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アトピー症例9
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アトピー治療の症例9
 
【症例9】20歳 男性 最重症例 遠隔効果が広く認められたケース
【症例】
20歳 男性
【診断】
アトピー性皮膚炎 最重症例
【既往歴】
特記すべき事なし
【家族歴】
特記すべき事なし
【現病歴】
幼児期に発症。
皮膚科でステロイド外用薬を処方され、増悪のたびに使用していたが、徐々に病変部が広がっていった。
複数の診療施設を受診するも改善なく、高校時を最後にステロイド外用剤は使用しなくなった。ここ数年は、スキンケアのみで対処していた。
【初診時所見】
強い炎症がほぼ全身に認められ、最重症アトピー性皮膚炎と診断した。特に両側足背殿部〜大腿後面は糜爛と強い落屑を認めた。
保湿剤を用いたスキンケアのみで薬物療法は一切行っていなかった。
【血液検査所見】
アレルゲン:スギ6+、ダニ6+、ピティロスポリウム4+
カンジタ3+、 ハウスダスト6+、イヌ皮屑4+
猫皮屑4+ ミルク1+ 大豆2+ 穀物3+ 白血球:10000
好酸球:6.3%(正常値2%以下)
IgE:8920(正常値170以下)
【経過】
ステロイド外用剤への強い抵抗感があり、金糸治療術のテストを頸部後面に行った。
3週後、同部の痒みがかなり軽減したため効果ありと判断し、両側上肢に約10m金糸を埋入した。
術後、埋入部の痒みは徐々に軽減していった。
術後は、殿部に一度アンテベートを使用した以外、薬物は使わなかった。
【治療前】
治療前
頸部後面にテストを行い、良好な結果を得た。背部には施行していない。
【治療後】(5ヶ月目)
本症例に、金糸が埋入してある部位は
@頸部後面
A両側上肢
B左足背  
である。総金線量は約12mでしたが、症例1、3同様、遠隔効果が認められ、他部位の改善も認めました。
【1年10ヵ月後】
たまに首の後ろが痒くなることがありますが、ステロイド外用剤を使用することはありません。
 

【治療前】
テスト結果有効と判断し、両側上肢に金糸を埋入しました。
【治療後】(5ヶ月目)
【1年10ヶ月後】

【治療前】
【治療後】(5ヶ月目)
顔には金糸を埋入していませんが、この改善理由は頸部後面に施した金糸(テスト)の遠隔効果が現れたと考察します。
【1年10ヶ月後】
ほぼ正常の皮膚に近い状態です。金糸を入れていませんが、「遠隔効果」と思われる効果でステロイド外用剤は使用していません。

【治療前】
【治療後】(5ヶ月目)
背部もやはり金糸を施していませんが、遠隔効果を認めています。
【1年10ヶ月後】
たまに腰(術前で炎症が強かった部位)が今でも痒くなることがあるとのことです。

【治療前】
【治療後】(5ヶ月目)
 
【1年10ヶ月後】
 

【治療前】
【治療後】(5ヶ月目)
殿部の痒みも強かったのですが、本人との相談でここには金糸を施さず、遠隔効果を期待しました。術後の遠隔効果は1〜3ヶ月かかる為、それまでの間に一度だけアンテベートを使用しました。その後は、使っていません。
【1年10ヵ月後】
 一度のアンテベート使用の後は、ステロイド外用剤は使用せずにすみました。
赤味は消失しましたが、かなり乾燥しているため保湿剤を使用した方が良いと助言いたしました。

【治療前】
【治療後】(5ヶ月目)
どの部位でも金糸の埋入は可能ですが、効き具合には部位の差があるようです。
自験例から、顔が一番改善しやすく、下方に移るにつれて効果の程度が減じていくようです。本症例も足背に金糸が埋入しているのですが、改善具合はやや劣るといった印象を受けます。
【1年10ヵ月後】
 足首足背のみロコイドとワセリンの混合剤を週一回使用しています。
どの部位でも金糸の埋入は可能ですが、効き具合には部位の差があるようです。
自験例から、顔が一番改善しやすく、下方に移るにつれて効果の程度が減じていくようです。
本症例も足背に金糸が埋入しているのですが、改善具合はやや劣るといった印象を受けます。