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アトピー症例10
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アトピー治療の症例10
 
【アトピー治療の症例10】31歳 女性
【治療前】
首後面のテストを行い有効であったので、顔・首前面に金糸を埋入しました。
【治療後】(2ヶ月目)
 術後2ヶ月、顔の痒みは殆どありません。赤みも施術後直ぐに消失しました。
下眼瞼の小皺が改善していますが、保湿性が向上した結果と思われます。
アトピー性皮膚炎症状改善の見地からは外れますが、頬の毛穴の縮小も認められ
ます。 顔に比べて首の外観は変化に乏しいのですが、同部の痒みはありません。
【治療後】(2ヶ月目)
顔・首以外で特に痒みの強い右前腕に金糸を埋入しました。胸腹部には施術を行っていません。
【治療後】
他の症例(1、2、9)同様、遠隔効果が現れ体幹の改善が認められます。

【治療前】
背部にも金糸を入れていません。
【治療後】(2ヶ月目)
 背部も遠隔効果で改善しています。  
症例は色素沈着も気にしていますが、金糸治療術の目的とはなり得ません。
あくまで「ステロイドを使わずに強い痒みから開放されましょう」というのが目的です。しかし色素沈着は掻破が原因ですから、痒みが軽減し掻破しなくなれば、時間はかかります(年単位)が、いずれ改善していくと考えます。
【既往歴】
特記すべき事なし
【家族歴】
特記すべき事なし
【現病歴】
 幼少時に発症。皮膚科通院で消長を繰り返していた。
高校時に始めた活性酸素除去サプリメントなどの服用で改善したが、25歳を過ぎてから再び増悪した。
再び皮膚科通院を始めるも、症状の改善は認められず、当院を受診した。
【初診時所見】
 成人アトピー性皮膚炎に典型的な顔・首の発赤と、ほぼ全身に皮膚炎を認めた。日本アトピー性皮膚炎ガイドラン判定は重症であった。
通院中の皮膚科からは、非ステロイド軟膏(アンダーム)、 抗アレルギー剤、ステロイド内服剤(ネオマレルミン)、ビタミンA、B6、Hの処方を受けていたが、全ての処方薬、殆ど使用していなかった。
【血液検査所見】
アレルゲン:スギ3+、ダニ5+、カンジタ3+、ハウスダスト5+
黄色ぶどう球菌1+、ネコ5+ 白血球:5200、好酸球:4.8%
(正常値2%以下) IgE:684(正常値170以下)
【治療内容】
2008年5月 金の糸テストを首後面に行い、有効であった。
同年6月、顔・首・右前腕に金糸治療術を施行した。
【術後経過】
 顔・首の経過は極めて良好で術後殆ど症状の再燃は認めなかった。
症状の強い右前腕にも金糸を埋入したが、経過は顔・首ほどではなく、約1ヶ月は痒みが続いた。
本症例は例年夏季の発汗が強い増悪因子となっていたが、気温の低下とともに急激に症状が改善し、遠隔効果も認めるようになった。
【コメント】
 通院していた医療機関からの処方は、非ステロイド外用剤とステロイド内服薬でした。
ステロイド外用剤を長年使用したが一向に良くならない結果、患者さんが同外用剤を拒否したための処方ですが、やはりステロイド内服薬は外用剤のみではコントロール出来ない時に初めて用いるべきで、あくまで”外用剤の補助としての内服薬”と思います。
私は「アトピー性皮膚炎の薬物治療はやはりステロイド外用剤が主体」と思いますが、その一方でステロイド外用剤を懸念する患者さんを頭から否定することはしておりません。
本症例は、ステロイド外用剤を長年使用したがコントロール不良であったので、金糸治療の適応ありと判断しました。